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【ショート・ショート】忘却の言葉たちシリーズ|滅私奉公―適私という静かな勇気
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※この物語は、「私」と「公」のバランスについて書きました。約4500字ありますので少し長いですが、答えは出ません。ただ、揺れながら進んでいく物語です。 朝の光は差し込んでいるのに、空気が重く澱んでいた。デスクの上には、昨日と同じ書類が並んでい... -
【ショート・ショート】『七生報国―ほどほどの哲学』#1
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朝の空気が、やけに重く感じた。 湿った風が、シャツの袖を張りつかせる。 何かが、変わり始めている。 ——そんな気がした。 それが良いことなのか、悪いことなのか、じぶんには分からない。 じぶんは、総務の人間だ。 まあ、普通のサラリーマン。 ——地味な...
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