2026年– date –
-
今日のコトダマ
今日のコトダマ #195
「バカ」と言われた。 「応援するよ」と言われた。 「大好き」と言われた。 その言葉と一緒に人は育っていく。 家族のなにげない言葉が、心の辞書になる。 物語は、家族の言葉からはじまる。 -
今日のコトダマ
今日のコトダマ #194
千年続くものは、血脈だけではない。 祭祀。祈りの連続。 先祖へ感謝し、子孫の安寧を祈る。 皇室は、日本に残る古き「家」。 人より、家が先に在る。 家とは、血を残す器なのか。 それとも、想いを受け継ぐ器なのか。 -
今日のコトダマ
今日のコトダマ #193
養子は、法律上の家族。 事実婚は、同じではない。 昔は、氏や血筋が家族を決めた。 今は、心が決める。 ただ、 心は、ゆく河の流れのように移ろう。 家族を家族にするものは、何だろう。 -
今日のコトダマ
今日のコトダマ #192
大切な人ほど、放っておけない。 幸せを願う。 心配だから、口を出す。 いつのまにか、自分の正しさを強要してしまう。 決めつけてしまう。 誰の人生か、わからなくなる。 家族にも、境界線がいる。 -
今日のコトダマ
今日のコトダマ #191
家族なら 何も言わなくてもわかるだろう。 暗黙。 優しさを当たり前に求める。 強要。 ストレスを家に持ち帰る。 正しさ。 いつのまにか否定や嫌味が増えていた。 そして、言葉は凶器になった。 あんなに喜ぶ顔が見たかったのに。 -
今日のコトダマ
今日のコトダマ #190
家族は、最初の安心だった。 名前を呼ばれる。帰る場所がある。 でも、 家族は、最初の不安にもなる。 比べられる。期待される。 一番近い人ほど、一番深く傷つけ合う。 家族は、怖い。 家族が、恋しい。 -
今日のコトダマ
今日のコトダマ #189
家族なのに、うまくいかない。 それは、答えがなくなったから。 昔は、家が決めた。 今は、自分が決める。 自由は、手に入れた。 でも、正解がわからない。 苦しみは、生き延びることから、自分であることへ。 私は、ここにいる。 -
今日のコトダマ
今日のコトダマ #188
「嫁」は、女へんに「家」。 家に入る人。 「主人」は、家の主。 家を束ねる人。 二つは、明治の家制度で意味を深めた言葉。 家制度は、もう、ない。 でも、言葉は残った。 私たちは、まだその言葉で家族を見ている。 -
今日のコトダマ
今日のコトダマ #187
自由は、答えを与えてくれない。 結婚は、自分で選べる。 仕事も住む場所も生き方も。 1947年、家制度は解体された。 家の決まりより自由を選んだ。 共同体は薄れ、 自分で決める時代になった。 どちらもよくて、 どちらも苦しい。 -
今日のコトダマ
今日のコトダマ #186
「長男が継ぐべきだ」 婚姻は、家同士の結びつき。 家督を継ぎ、家を束ねる。 武家時代の習慣が 明治に国民の制度となった。 しかし敗戦で、「家制度」は解体された。 それでも、その言葉は残っている。 言葉は、制度より長く生きる。
